Adam & Eve

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宇崎竜童が主演した舞台、「曾根崎心中」をテレビで見たことがあって、山場の心中の場面、大木の松の二股に枝分かれしている部分にお互いの身体をくくり付け刺し違えるというシーン。目が釘付けになってしまった。ストーリーだけでなくビジュアル的にも心持っていかれました。そんなことを思い出しながら(でも牧歌的に)描いてみました。

私の廻りの男の人というのは、もちろんというか多数派なのでノーマルなひとばかりなのですが、どうしてゲイが出てくる映画や物語には極力触れようとしないんでしょうか?「ヘドウィッグ&アングリーインチ」が大好きなので人にも勧めるのですが、「そういうのはいいや。。」とかるくながされちゃう。息子もそうなので不思議に思った私はしつこく聞いてみたんです。

「実は自分でもどうしてゲイの出てくる映画見たくないか考えたことがあるんだよね。自分の中に中性的な部分があるのを感じるんだよね。それを見たくないんだ。」ですと。おとなになったねぇ。実は私の心の中にも小さなおじさんがいます。
 ゲイの人の気持ちはゲイでない私にはわからないけど例えば自分の居場所がここでないのでは。。と感じたり理解されていないのでは。。と思ったり誰でも一度や二度そんな気分に陥ることってあるでしょう。それはマイノリティーの人たちが感じる疎外された気分と似てるんじゃないかと思うんですよ。だからゲイじゃなくても共感する。

と力説しても映画みてくれないんだよね。オトコって。ま、いいか。
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by bamboo7771 | 2007-01-25 23:13 | personal work | Comments(0)